百笑村について

ごあいさつ

はじめまして 百笑村の篠村と申します。
北海道はニセコ町、羊蹄山麓のルスツ村で百姓としてブロッコリーを生産しています。当社はブロッコリーの生産、青果販売、流通を手がけるべく、2023年2月に新規開業した農業生産法人、株式会社百笑村(ひゃくしょうむら)です。
他にも、近隣の農家から、正品になれなかった野菜たちを買い取り、ブロッコリーと一緒に札幌市に運び、八百屋や飲食店、一般のお客様に提供しております。

近年、北海道でも高温、長雨などの天候不全が、野菜の生育に影響を及ぼし生産者たちを悩ませております。そんな厳しい生産環境の中にありながらも、農家の方々が一生懸命作ってくださった農作物を、少しも無駄にしたくないという思いで、日々産地を飛び回っています。

私たちの思い

農家の方々が一生懸命作った農作物を無駄にしない!
正品になれなかった野菜たちといっても、多少のキズがある、高温の影響で形が不揃いになってしまった、などなど、そのすべては見映えによるものであり、味については正品と何ら変わらず、食べるととても美味しいのです。それが畑の肥やしになって消費者の所には届かないのが現状です。

物価高、食料危機と言われながらも、毎日畑の肥やしになってしまっている正品になれなかった野菜たち。非力ながらなんとか八百屋や飲食店、一般消費者のもとへ運んであげたい。畑の肥やしが少しでも商品として認められれば、一生懸命作ってくださった農家の方々も笑顔になれる。そんな思いでなんとか流通網に乗せることができれば、と考えています。

今後のこと

農家から一般消費者へ、直行便野菜バスでの販売
正品となれなかった野菜たちを買い取りバスに乗せ、そのまま一般消費者の元へ運んで移動バス軒下テント販売を計画しています。
また、加工業者とタッグを組んで、正品となれなかった野菜、果物を使った商品開発を行い、無駄にしない取り組みを発展させていく予定です。

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